驚異のヒーリング(その2)

※ この投稿は、2019年9月にFacebookに投稿した記事の再掲です。

事前に約束していたから、ランチには行ったものの、食欲がないから自分は食事はとらずにスムージーくらい飲めばいいかなと思っていたら、ランチメニューにスムージーがなかった。

が、メニューを見ていると、食べられそうな気もする。とはいえ、月曜日から3日間、ほとんど何も食べていない。というか、食べる気がしなかったのだ。急に食べて、大丈夫だろうか?という疑問もわく。

迷ったが、他に選択肢がないので、食事のメニューを注文した。

完食してしまった。

しかも約1時間、ゆったりとながら、舞衣ちゃんとお話をしながら。さっきまでの自分だったら、人と話すことも苦痛だったはずだ。

「わたしもねえ、成長しとるんよ。以前より自分の周波数・・・というか、波動が上がったと思うんよ。エネルギーは高いところから低いところに流れるから、わたしのエネルギーがまさおちゃんに流れて、ヒーリングになっているんやね。」

ニコニコしながら舞衣ちゃんが言う。

「それで舞衣ちゃんのエネルギーは枯渇しないの?」

「わたしはただ流してるだけだから。まぁ、重病の人が相手のときは別だけど、まさおちゃんはそういうんじゃないからね。」

「まさおちゃんは、ハートのところにいる子どもが泣いている。悲しくて泣いているとかじゃなくて、どうしていいかわからないとき、子どもって泣くでしょ。そんな感じ。だから胸が詰まってる。あとは頭と背中かな。」

問診も触診もしていないのに、舞衣ちゃんのメディカル・ヒーリングが始まった。

(その3)に続く