※ この投稿は、2020年7月7日にFacebookに投稿した記事の再掲です
LPL認定セラピスト同期のみっちゃん、こと、河野道子さんのファイナンシャル・セラピーを受けた。
お金に関するセッションは今まで関心がなかったのだが、そうも言ってられなくなってきた。LPL認定セラピストの看板を僕もしょっている以上「カウンセラーね~、なかなか独立自営って難しいよね~、ははは」などとうそぶいていられなくなったからだ。
「お金が回せるようになりたい」というのがテーマだが、そもそも「何も行動していない」から、回るもなにもない、というのが現状だ。なので「行動しない自分」をテーマにした。
みっちゃんは、ハコミセラピーを提案し、僕の3つの受信機(頭、ハート、ハラ)に声がけをした。長くなるので、ハラの反応だけ記すと、
「あなたを待ってる人がいるよ」と声がけされたとき、ハラは「固まって動けなく」なった。
「あなたなら出来るよ」と声がけされたとき、ハラは「そんなの当たり前だろ」と自信に満ちていた。
「やってみなきゃわからないよ」と声がけされたとき、ハラは「やらなくたってわかってる。うまく行くわけがないんだ!」と強く否定した。
LPL受講生時代、ハコミの声がけは何度も経験してきた。そして頭やハートは多彩な反応をしても、ハラだけはいつもどんと落ち着いて自信に満ちていた。今回のように「動けなくなる」「うまくいくわけがない」などといった反応は初めてだ。やってて僕が驚いた。
みっちゃんが解説する。
「『行動』に対する強いビリーフが制限をかけてますね。『やってみなきゃわからないよ』は、うまくいくのとうまくいかないのと、半々なのに、まさおちゃんは、100%うまく行かないと思い込んでいる。ハラレベルでこんなに強く思い込んでいたら、行動できるわけないよね。」
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「あなたを待ってる人がいるよ」と言われても、「固まって動けなくなってしまった」ハラだ。声がけ全部を総合して類推するに、自分の技量に自信はあったが、「待っている人」に行動を起こして、絶望的な失敗をしたのだろう。過去のセッション体験から、過去生レベルではあれば、それは「あるある」だ。
だが、それに気づいても動けていないのが今。過去生はあったとしても終わった話。問題なのは現世、今ここなのだ。
「まさおちゃんはエネルギーはある。車に例えれば、アクセルを踏みながら、同じ力でブレーキを踏み続けている感じがする。エンジンは吹き上がっているのに、前にも後ろにも進めない。このまま続けていたら、車が壊れちゃう。だからといって、いきなりブレーキを離したら急発進して事故っちゃう。」
僕はとても怖いのだろう。ハンドルにしがみついて、必死に車を動かそうとしている。前のめりになって「なんとかしてあげよう」という強い思いで進もうとするが、同じ力でブレーキを踏んでいる。「焦っちゃダメだ。慎重にせねば。もう失敗は許されない。二度と同じ失敗は繰り返せない。」
ブレーキを緩めることも大事だが、まずはアクセルから足を離すことだ。一度足を離して、何ならエンジンも一度切って、再始動。ブレーキを踏みながら、ゆっくりと静かにアクセルを踏んでみる。ブレーキから静かに足をおろして、まずは徐行から。大丈夫、もう免許は持っているのだ。あとは路上で覚えていけばいい。いや、それすら本当はもう知っているはず。あとは路上で体験しながら思い出すだけだ。