トラウマ・リリース・セラピー(その4)マインドと感情

※ この投稿は、2020年11月25日にFacebookに投稿した記事の再掲です。

キネシオロジーを使った僕の「マインド」の探求が続く。

「慎重さ、思慮深さ、、、、これ、“temperance”といって『抑制』という意味なんですけど、とても強く出ていますね。」
「注意深く選択する、不必要なリスクは取らない、あとで後悔するような言動は行わない。」
「90%の反応です。非常に強い。これが無意識において負荷をかけていますね。」

僕がクライアントとして受けてきたセッションで、僕は、自分の感情なり、自分自身を強く抑圧しているという理解をしてきた。殿の診断はこの僕の理解と重なるところがある。抑制・抑圧に使うエネルギーが過大で、ストレスになっているということならなんとなく納得する。

「次に『感情』を診ていきます。トラウマ・リリース・セラピーではここが非常に重要なんです。まずは、ネガティブ感情ですね。」
「悲しみ・・・悲嘆に暮れる。ああ、これは非常に強いですね。」
「それから、傷つく、泣く、わびしさ、自己懲罰的、犠牲になる。いじめられる。苦痛・・・このへんが強く出ていますね。」

苦笑いするしかなかった。
OSHOカードの「sorrow」が頭に浮かんだ。

かつてセッションで何度も出てきて、あけみちゃんに「まさおちゃんのカード」とまで言われたカードだ。最近は出てこなくなったが、僕のマインドには今も深く織り込まれているということなのだろうか。

「次は、ポジティブ感情ですね。
平和・・・あ、これは強いですよ。平和の中に『苦しみをなくしたい』という思いと『クリアーさ』。それから、愛情、興味を持つこと、そして幸せですね。」

僕がカウンセラーを志し、これが僕の魂のミッションだと確信したのは、自分の中に「苦しみを減らしたい」という思いを見たからだ。それを後押ししてもらったようで嬉しかった。

「では、この感情がどこから来たのか。この感情は、まさおさん自身のものではないという可能性を探ります。まさおさんが『誰から』継承しているのかを調べます。」
「脳が28%・・・・これはご両親やまさおさんが小さかった頃、周りの環境から受け取ったものですね。」
「遺伝子が30%・・・これもご両親とか祖父母とか、血族から継承したもの。」
「・・・そして、カルマが100%ですね。」

カルマが100%!?合計すると100%越えてしまいますが、と突っ込んだが、殿は動じず、

「脳や遺伝子もカルマから来ているということなんですよね。まさおさんは、カルマを継承して、自分で親や環境を選んで生まれてきた、ということなんです。」

カルマ100%!!

「それがどういうことか、今調べていきますね。」

(その5)に続く

嘆き